子どもはいつまで親と手をつないでくれる?親と一緒が恥ずかしい繊細で微妙な子ども心

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こんにちは。カラベアです。

先日、何気なく新聞を見ていたら折込チラシの中にあった地域情報紙の中に面白い記事を見つけました。親子のスキンシップ何歳まで?というものです。

 

この記事が載っていたのは、仙台から鹿児島まで48のエリアで発行されているリビング新聞の鹿児島エリア版「リビングかごしま」でした。

 

女性のための生活情報誌と書かれてていますが、カラベアは男子禁制のルールを破り密かにグルメ情報などを収集しています(笑)

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この特集記事では、読者アンケートによる親離れ子離れの調査結果が発表されていました。簡単に結果について紹介すると・・・

  • 外で手をつないでいたのは、平均8歳まで
  • 一緒にお風呂に入っていたのは、平均9歳まで
  • 抱っこしていたのは、平均5歳まで
  • 一緒にお風呂に入っていたのは、平均10歳まで

となったそうです。

 

親としては寂しいですが、いつかは子どもが親離れするときがやってくるんですよね。

 

まだカラベア家には子どもがいませんので、自分自身の思い出を振り返ってみました。今でもよく覚えている親と一緒なのが恥ずかしいと思ったエピソードがあります。

 

 

カラベアが中学1年生のとき、「千と千尋の神隠し」が話題になり母親と弟と3人で映画館に観に行ったのです。

 

今では鹿児島市内には大きな映画施設が3カ所もありますが、この映画が上映していた当時、市内には天文館に大きな映画館が一ヶ所あるだけだったと思います。(2017年までは旧西駅近くに成人指定の映画を上映する小さな映画館はありました)

 

そのため休日になると、話題の映画を見ようと集まった鹿児島市民がまるでお祭りの混雑のような長蛇の列を作っていたものでした。皆が同じ映画館にやってくるため知り合いと会うのも珍しくないことでした。

 

カラベアが映画を楽しみ、もう施設を出ようとしたときのことです。これから上映される分を見るために並んでいる行列の中に、小学校のとき同じクラスだった女子が3人で並んでいるのを遠目から見つけたのです。

 

カラベアは急いで母親と弟から離れて、自分だけ先に映画館を出ようとしました。彼女たちは友達同士で街まで繰り出し映画を観に来いるのに、カラベアは家族に連れられて来ていることがカッコ悪くて恥ずかしいと思ったのです。

 

彼女たちとすれ違うのは狭い階段だったので、うつむき気味に通り過ぎようとしましたが気づかれてしまいました。「あー!カラベア君も観に来たんだ」と声を掛けられてしまいます。

 

やばい・・・、早く行かないと母親たちに追いつかれてしまう・・・。

 

「あっ、うん・・・。」とカラベアは急いで素っ気ない言葉を返し、通り過ぎるのが精一杯でした。

 

後ろの母親たちがバレなかったかなとその後もしばらくドキドキしていました。今となっては、どうでもいいことを気にしていたなぁーと微笑ましい思い出です。 

 

学生時代ってってイケてるグループ、イケてないグループとかどこか階級社会のようなところがありますよね。カラベアも周りの人間たちの中で少しでも自分をよく見せようとカッコつけてもがいていたものです。

 

でも考えてみると、自分が今はそういうことを気にしないでいい環境に入られることは幸せなことなのかもしれません。

 

たとえ大人になっても、ダサいとかダサくないとか周りが気にするような環境にいれば、そういう風潮に流されてしまってしまうでしょうし。

 

子どもたちが身を置く環境や価値観に理解を示し尊重しながら、もっと大きな世界や大切なことを伝えていけたらいいですね。

 

 

ついでにカラベアは女子と話すのが苦手なシャイボーイでした。正直なところ今でもそんなに得意ではない昭和ギリギリ感がにじみ出るシャイおっさんです(笑)

 

 

今回のお話はカラベアのなんてことない青春の青臭い思い出話ではありましたが、日々子育てに頑張っている皆さんに中学生男子の繊細な心情を理解するひとつの助けになればと思います。

 

よければ、皆さんの親離れ子離れエピソードも聞かせてくださいね。

 

久しぶりに「千と千尋の神隠し」を観たくなったシャイおっさんことカラベアがお届けしました。最後まで記事を読んでいただきありがとうございました。また皆さんに楽しでいただけそうな情報を更新していきますね。

 

 

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 やっぱり人気作品だけあってDVDも、けっこうなお値段しますね。ちなみにカラベアはジブリ作品では「魔女の宅急便」が一番好きです。

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