こんにちは。カラベアです。
タイトルの通り、前回のお話しさせていただいたねずみのぺレスの物語の日本版が存在していましたので紹介させていただきます。
その名も「ねずみとおうさま」です。1953年初版で岩波書店から出版されています。60年以上の絵本出版の歴史がある岩波の子どもの本シリーズの1冊ですので、子どもの頃に読んだことがあるという方もいらっしゃるかもしれませんね。
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幼くして国王となったブビ王が、ねずみのペレスと出会い一緒に行動することにより、心の成長を得るという物語になっています。
日本語版と原作との違いは 、キリスト教の教えを知らない日本の子どもたちでも読みやすいように宗教っぽさを感じないように訳されています。主人公のブビが弱いものを助ける強さや優しさを持った王になりたいという意思を持つまでの姿が、上品で丁寧な日本語で描かれているのが特徴的ですね。
絵本の内容については、前回のねずみのペレスの原作も詳しく紹介させていただいているので、興味のある方はこちらも読んでみてください。
このねずみのぺレスのお話を記事にしていて、実はカラベアの嫁さんも乳歯を枕の下に入れトゥースフェアリーにお手紙を書いた経験があることが判明しました。
カラベアの嫁さんは、小学生のとき父の仕事の都合でアメリカに1年間住んでいたことがあります。たしかルイジアナ州のニューオーリンズだったかと思います。
そして、そこで地の小学校に通いトゥースフェアリーのおまじないを知りました。そして自分の乳歯が抜けたときにトゥースフェアリーにお手紙を書いて乳歯と一緒に枕の下に入れて置いたのです。
しかし、両親にはトゥースフェアリーの話をしていなかった嫁さん。残念ながら乳歯は翌日もそのまま残っていました・・・。当時トゥースフェアリーのおまじないを無邪気に信じた嫁さんは、とてもがっかりしたのだとか。
そのときのお手紙も残っています。このメッセージを書いたお手紙にセロテープで乳歯を貼りつけておいたそうです。嫁さんの両親が乳歯と一緒に手紙も残していてくれました。
「歯がぬけました 私の名前は歯です」ってイラスト付きで書いてありますね。久しぶりにこの手紙を見てトゥースフェアリーが読むのに何のひねりもないこと書いてるなーって笑っていました。住所の数字の右上の方にうっすらセロテープを剥がした後も見えるのですが分かるでしょうか?
手紙だけでは少し寂しかったので、隣の乳歯アクセサリーも並べてみました。実はこれに使っている乳歯は嫁さんの乳歯を型とりして複製して作ったコピー乳歯です。
今はもうカラベアが嫁さんの乳歯をクリーニングして磨いて加工しているので、本物の乳歯はテープから外して手作りの乳歯入れに並べています。
ちなみに今の嫁さんの乳歯はこんな感じです。(背景が寂しいので、嫁さんに借りてまた写真取り直させてもらわないとな・・・)
もし、ねずみのぺレスやトゥースフェアリーのことをお子さんに教えるときは、あらかじめ乳歯が抜けたら両親に教えてくれるように対策しておかないとガッカリさせてしまうかもしれませんので、注意してくださいね。
お子さんと一緒にトゥースフェアリーやねずみのペレスのおまじないを楽しんでみたいという方は、乳歯が抜けたら一緒にお手紙書くから教えてねーなど伝えておくといいかもしれません。
将来、乳歯をピカピカに磨いてくれるカラベアという妖精がいるという言い伝えが生まれたらいいのにと密かに妄想を膨らませたカラベアでした(笑)
今回のお話はいかがだったでしょうか?少し短めでしたが、また皆さんが楽しめる情報をお届けしていきますね。最後まで読んでいただきありがとうございました。
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